私は、和菓子類の中では『道明寺』が大好きな部類に入っているのだが、にも拘らず、それが『道明寺糒』で作るものだとは全く知らなかった。
だから、そういう新知識を知り、そして、その現物を手にとることができたものだから、私は今、言葉に表せないほど感激している。
そこで、せっかくなので上巳の節句までとっておいたのだが、ついにその日がやって来た。(1日の誤差は許されよ!)
この日の目標は桜餅。
だが、さっそく頭を抱えてしまった。・・・というのも、「ほしいひ」に付いていた説明書と、 桜の葉のパックに印刷してある説明文、 そして、ネットにある十人十色というか百人百色というぐらいのレシピのうち、いったいどれを選択したらよいものか・・・・・・・? 中途半端な情報化社会は悩ましい。
要は、ほしいひが2合であったから、1.7倍(3.4合)の適当な砂糖とほんのひとつまみの塩を入れた熱湯をほしいひにかけて10分間蒸らすだけ。
食紅は使わずイチゴを擂りおろして入れてみた。
最後に30秒電子レンジにかけたのが蛇足だったのか少し柔らか目になってしまったが、それらしい道明寺が完成。チキンラーメン並みの簡単さだ。(ひげ親父さん!醤油うことです!)
餡子を包む段階で我が家にやって来た夏ちゃんも手伝ってくれた。(上の写真)
そして完成した桜餅が下の写真。
大きなのが13個出来上がったが、もう少し小ぶりにすれば15~6個はできることだろう。
おやつの時間に夏ちゃんが「美味しいね」と言って丸々一つ食べてしまったから文句なしの大成功だ。これ以上の評価基準があるものか。(夜のデザートでもまた一つ平らげた。)
夏ちゃんは、さかんに丸めたときの手振りをして「私が作った」と自慢げだった。
ちなみに、右の紙筒がほしいひの入っていた袋。
「ほしいひ」の文字は秀吉の文字とのこと。
知らなかったことを一つ覚えることはほんとうに楽しいことだ。そんなことを50数年前に気づけばよかった。
ひげ親父さん ミリオンさん ありがとう。記憶に残る上巳の節句となった。
ちょっと爺ちゃんは鼻高々である。

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