もうひとつ、長年の大阪経済のジリ貧の一方、東京の発展に対する強烈な劣等感が府議会等で大きくなり、実質は別にしても、表看板だけでも東京に並ぶ大阪都という名前がほしいという声が大阪経済の衰退と反比例して知事周辺で大きくなった。
ただ、その程度の話ながら・・・、その程度のことだけに、そのボンヤリした「スローガン」は大阪庶民の閉塞感に幻の夢を与えたことも事実である。
今年3月には地下に埋設された巨大な下水道管が地上へせり上がり、一時は高架の新御堂筋に接触しかねない事態になり、幹線道路が通行止めになるなど大きな混乱が起きた。
6月の大雨では生野区でマンホールのふたが吹き飛び、下水が噴き出す事故も発生した。
大阪市では法定耐用年数を超えた水道管が全体の約51%に達しており、全国平均を大きく上回る老朽化が進んでいるというのに・・・。
それでも吉村知事的には大阪市の財布を自分の手に入れてカジノ(IR)を作りたい。そのためには、政令指定都市である大阪市という権限がなくなってもよいと言っている。
少しでも政治や地方自治を知っているものからすると、政令指定都市という権限で仕事を思い通りにしたいと考えるもので、それを半人前以下の自治体?の「区」に格下げして住民が得することなど何もない。
はっきり言うが、大阪市を廃止して幾つかの区にして市民の暮らしが良くなるなど詐欺師の話である。















