大雪をもたらす「日本海寒帯気団収束帯」(JCPZ)のことは何回か書いてきたが、それにしても大災害はどうして同じ地方を苦しめるのだろうと天に向かって恨み言を言いたくなる。
今回の原因などはゆっくり検討する必要があるが、先日のネパール・中国の氷河大崩落による大洪水もあり、単なる自然災害では済まない人間社会の責任、気候危機を考える必要はないだろうか。
さて、今年の6月6日に次のように書いたことを思い出している。
🔳 地球温暖化の原因はCO2だけではない。原発は海水の大きな湯沸かし器である。
恥ずかしい話をすると若い頃、某電力会社の保養施設を利用したことがある。日本中の企業がそういう保養施設を持ち、お互いに融通しあっていた頃の話である。そこでは鯛のお刺身などが割安であった。なぜか。原発の温排水で鯛の養殖がされていたからだ。
日本列島には年間約6500億トンの雨が降り、4000億トンが川を通じて海に流れている。
原発は300万キロワットの熱を産んで、その3分の1を電気に変え、3分の2は海に捨てている。1秒間に70トンの海水を引き込んで7度Cあげて排水している。風呂の温度を7℃上げるとどうなるかを想像してほしい。年間約1000億トンの海水を7度C温めているのだから、近年の気候危機に影響がないと考える方がおかしくないだろうか 🔳
福井の嶺南地方は原発銀座である。ニュースは「秋雨前線に向かって湿った空気が流れ込んだため」と報じているが、ほんとうにそれだけの解説でよいのだろうか。
日本海側の水温上昇や温暖化の原因が原発だけでないことは重々承知しているが、水産業、農業、そして生活環境そのものの変化が、自然的経過を超えていることを直視する必要があろう。










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