11月4日の深夜、枕元でラジオ深夜便をかけながら寝ていたら、フォーク・クルセダーズの『戦争は知らない』が流れてきた。そのラジオで作詞が寺山修司だったというのをおよそ60年を経て初めて知った⁉。恥ずかしい。
詞の主人公は戦中生まれ、それは父を戦地でなくした寺山修司自身(寺山はもう少し年上だから父親も知っていただろうが)でもあった。フォークルが歌ったのは1968年らしいから私のいろんな記憶と一致する。
私はというと客観的には「〽戦争を知らない子供たち」の世代だったが、それよりも精神的には「〽戦争は知らない」の方に共鳴する同世代の歌だった。
昔の歌を「さあ腕を組んで歌おう」などと言うと異星人のアピールのように拒絶されて寂しいが、とまれ!時勢に忖度していては「今だけ、自分だけ」に埋没するだけでないだろうか。・・というのはお説教オヤジ⁉⁉⁉
でも「反戦歌なんて古い」と言っている間に戦争が着々と背中に迫っていないか。
ラジオ深夜便を聴きながらそんな風なことを考えた。
戦争は知らない
作詞:寺山修司/作曲:加藤ヒロシ
♪野に咲く花の 名前は知らない
だけど 野に咲く花が好き
帽子にいっぱい 摘みゆけば
なぜか涙が 涙が出るの
戦争の日を 何も知らない
だけど私に 父はいない
父を想えば あゝ荒野に
赤い夕陽が 夕陽が沈む
戦さで死んだ 悲しい父さん
私は あなたの娘です
20年後の この故郷で
明日お嫁に お嫁に行くの
見ていてください 遙かな父さん
いわし雲飛ぶ 空の下
戦さ知らずに 20歳になって
嫁いで母に 母になるの
野に咲く花の 名前は知らない
だけど 野に咲く花が好き
帽子にいっぱい 摘みゆけば
なぜか涙が 涙が出るの
ララララ ララララ・・・
https://www.youtube.com/watch?v=lnRQllPQwVI
youtubeは後年のカルメンマキ


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