「あれはスミレではない」と教えてくれたのは妻だった。
私の小学校の校区には田圃がなかったほどの都会育ちというか、その頃の空き地というのはみんな《焼け跡》だったから、こんな小さな花はあっても判らなかった。
そういえば、家の建っていない空き地というと、洋館建てだったのだろうかタイルや瓦礫が散乱していて《戦後》そのものだったが、こんな話(実感)は子や孫には別世界だろうと思う。
2枚目の写真は上の写真の一部を拡大しただけ。
検索すると園芸店の広告が出てくるから堂々たる園芸品種でもあるらしい。
「名前なんぞに惑わされてはイカン」ということかも。
検索結果を紹介すると、白花のそれが元らしく、名前の由来は花の形が鷺の飛んでいる形に似ているからとあったが、同じ理由の『鷺草(サギソウ)』に比べると、軍配は圧倒的にサギソウに上がってしまう。
雌しべの先にある柱頭に触れると閉じる柱頭運動があるというから、ハエトリソウのイメージで送粉者(昆虫)に付着した花粉を積極的に取り込み受粉を促す役割をしていると考えられているらしい。
この動きを律動にたとえ「ジョロウバナ(女郎ばな)の別称がある」というのだが・・・。
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