2026年9月3日木曜日

韓鶴子に実刑判決

ソウル中央地裁は31日、 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の 韓鶴子ハンハクチャ 総裁に対し懲役2年の実刑判決を言い渡した。 検察などは計約105億ウォン(約12億円)を個人金庫に横領したとして韓総裁を追起訴し、韓総裁の個人金庫から現金約260億ウォン(約30億円)を押収したという。(写真は押収された現金)
 このように本家本元の韓国でも「不正な団体」と認定されたわけであるが、その旧統一教会の支援を受けて選挙を行なった高市早苗が現在総理大臣であることが不問であってよいわけがない。
 パーティー券という名目で資金援助も受けていた。
 外国由来のカルト団体に選挙を頼んで何がスパイ防止法だ! 
 自民党や「ゆ」党の議員もそうだが、現在沖縄知事選挙に立候補している陣営も同様だ。

 高校生の頃に街頭で原理運動の彼らと論争をしたことがあるが、あんな理論も何も無茶苦茶なカルト団体はほんとうに家庭崩壊連合だとよく判った。

2026年9月2日水曜日

属国根性

    トランプは去年メキシコ湾をアメリカ湾に名称変更したが、今度はカナダ国境の五大湖の一つオンタリオ湖をアメリカ湖(Lake America)に改称した。
 オンタリオ湖の名前は、先住民イロコイの言葉で「美しい湖」または「輝く水」に由来する(Wiki)が、おかまいなしだ。
 この調子でいくと太平洋をアメリカ洋に、沖縄周辺の東シナ海は西アメリカ海にするだろう。
 日本海などはプーチンと乾杯をしてロシア海にするかも。

 はてさて日本の軍拡論者に言わせると、「軍拡ではなく平和外交を」と発想する論者の頭の中は「お花畑だ」と。
 それなら問うが、ウクライナ情勢をめぐるトランプの態度などを見ていて、トランプは日本有事に最後までほんとうに日本を守ってくれるとあなたは信じているのですか・・・
 アメリカが沖縄を「不沈空母」にしたままなのはアメリカの都合ではなく、ほんとうに日本のためだとあなたは信じているのですか。
 「お花畑」は誰ですか。

 

2026年9月1日火曜日

歴史を捻じ曲げる

    103年前の1923年(大正12年)9月1日、関東大震災が発生した。
 特筆すべきことの一つは、大震災の混乱?と相まって広がった流言飛語などにより、在日朝鮮人が意味もなく虐殺されたことである。諸説あるが、犠牲者は数千人に上るという指摘もある。また、朝鮮人と間違われて行商に来ていた日本人が殺されるという事件(福田村事件)も起こった。
 そして、これを機に?無政府主義者大杉栄、共産党員、日本共産青年同盟(民青の前身)員、労働組合員等が殺された甘粕事件、亀戸事件等もあった。
 これらのことは、大災害対策と同時に、民主主義の課題として引き継がれなければならない記憶である。
 それらは、災害そのものの犠牲者と区別して語り続けられなければならない。
 ところで東京では、長年朝鮮人虐殺犠牲者の追悼式が行われてきて、あの?石原都知事(当時)でさえ追悼文を送ってきたが、小池都知事は「被災者全員に追悼している」として追悼文の送付を取りやめた。
 右翼の論客は、例えば「朝鮮人虐殺の証拠(数)はない」あるいは、南京大虐殺でも「証拠(数)はない」と歴史を改竄しようとしているが、小池都知事の態度はその延長線上にある。

 ところで、神道や天皇制の大恩人(私の見解)である民俗学者折口信夫は優しい関西弁であったため自警団によって危うく虐殺されようとしたことを後に激しく記録している。
 「歴史と証拠」について補記すると、私の父は戦時中「松下飛行機」の管理職であったが、後にその半生などを記録しようと国立国会図書館に行き職員の方にも調べていただいたが、戦争に関する資料、軍事施設(松下飛行機を含む)の資料は見事に欠落していた。
 それは父が、敗戦時に「毎日毎日徹底的に資料を燃やした」と語っていたことと符丁が合う。
 つまり、権力に不都合な資料は正確には残らない。資料が不十分なことは「なかったこと」の証拠にはならない。
 103年前の日本ではそんなことが起こっていた。
 いま、そういう歴史が改竄される過程にある。
 (掲載の絵はネットにあった東京新聞のもの)