2024年2月21日水曜日

オタオタとセルフレジ

   キャッシュレスのことではなく、それ以前の話のセルフレジのことだが、ジワジワとわが周辺に押し寄せてきている。

 近所の某スーパーにはだいぶ以前に導入されたが、普通の有人レジもたくさんある。しかし、近くの大手の百均や書店はすべてがセルフレジになった。ただし、モタモタしていると店員が跳んでくるので心配はいらない。
 その、セルフレジの進化系が一番近いスーパーで始まった。『レジゴー』と称している。

 もう大昔になってしまうが郵便番号制度の導入を思い出した。庶民、消費者にシワヨセした上での経営合理化だ。
 しかし、郵便番号も、世の中全体がIT化され検索すればすぐに判明するようになり確かにもう慣れたし、同様に、レジも少ない買い物でも長く待たされるのはうんざりだから、セルフレジもヨタヨタしながらもケースバイケースで利用している。

 その進化系というのが『レジゴー』というもので、スーパーの入口に専用のスマホがたくさん置いてある。それを使って買い物をするたびに商品のバーコードをスキャンしていき、最後に専用レジのQRコードをピッとして、指定された「〇番機」で電子マネーカード等で清算の後ゲート画面に端末画面をかざすとレシートが出てきて終了。

 私は自分のスマホに『レジゴー』を入れたので、それでもっても以上の作業が行なえる。
 レジの長い行列に待たされる不快感は解消されたが、これでは『消費弱者』とでも呼べそうな人々が出てこないだろうか。
 そんな他人の心配をしながら、明らかに私よりも歳をとられた方がスイスイとスマホでキャッシュレス決済をされているのに感心している。他人の心配をしている場合ではない。
 とはいえ私の周辺には未だにガラケーを誇っている強者もおられる。さて。
 (写真は私のスマホ)

1 件のコメント:

  1.  あそこが早そうだ!と並んだレジが進まない………!これだけは解消されるかも!

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