山背(やましろ)だより・・・京阪奈の狭い範囲の役にも立たない些細な日常を綴っています。・・・(お気軽にコメントください)(匿名で記載し本文に名前を入れる方法も簡単です)。 スマホの場合は、最終ページの「ウェブバージョンを表示」をタッチして、ウェブバージョンの右にあるアーカイブで年月をタッチしていただくと以前の記事を読んでいただくことができます。ウェブバージョンの最終ページの「前の投稿」で遡ることも可能です。
2022年6月30日木曜日
軍拡論に反対する
2022年6月29日水曜日
鱧の皮
2022年6月28日火曜日
悪茄子(ワルナスビ)
2022年6月27日月曜日
詐欺師は嗤う
2022年6月26日日曜日
新聞広告
原発フクシマ訴訟
2022年6月25日土曜日
夏にはひまわり畑
これはそんなに珍しい話ではなく、昔から造林業の人はみんな、孫や曾孫が伐採する夢を見ながら植林していたわけだ。
というほど大層な話ではないが、今年は庭の一坪菜園について少し考えた。
2022年6月24日金曜日
処方箋の前には診断
2022年6月23日木曜日
世界の理性がウィーンに
2022年6月22日水曜日
2番子
あおあらし
2022年6月21日火曜日
夫婦別姓と女紋
2022年6月20日月曜日
父の日に恐縮する
2022年6月19日日曜日
愛国の経済学
2022年6月18日土曜日
写真が映った
2022年6月17日金曜日
時代遅れ
2022年6月16日木曜日
合歓の花 大木には似合わない
鳥眼と虫眼(とりめとむしめ)
2022年6月15日水曜日
足腰健全
2022年6月14日火曜日
ドクダミ
2022年6月13日月曜日
紫陽花とでんでん虫
その理由はネットではそれこそ諸説紛々である。「そもそも紫陽花にでんでん虫というのは人間の想像上の季節の取り合わせであって実際には紫陽花にでんでん虫は来ない」と書いてあるのもある。写真のとおりこれは事実に反する。
次に「葉の上を歩くだけで食べない」という説もあるが、そういう観点から時間をかけて観察したことはないので何とも言えない。気分的にはそんなことはないだろうと思っている。
また「紫陽花の毒は酸性であるがでんでん虫の消化液は強アルカリ性(ちなみに人間の胃液は酸性)である」という説もある。けっこう説得力がある。結局、紫陽花とでんでん虫の問題は人間の生活にとってあまり重要とは見なされないのでそれ以上の探求(研究)はされていないようだ。エスカルゴを食する文化圏の書物などを探してみたいものだ。
2022年6月12日日曜日
財源としての国債の限界
https://www.facebook.com/alto.alto.946517/videos/3379894432230248
https://www.facebook.com/alto.alto.946517/videos/3066653783573854
2022年6月11日土曜日
財源策を吟味する
表1はあくまでも『見出し』(目次)で、本文は詳細に記述されている。
平和の問題でも、暮らしの問題でも、行き詰った自公政権を大転換して希望がもてる日本にしようという提案で、非常に素晴らしい。
しかし、一般に「好いこと」は与党も他野党も言うから、余程真剣に検討しないと、気分は公約というよりも広告のように受け流されるきらいもないことはない。
ただ、日本共産党の政策の図抜けているのは、そこに明確な財源策(表2表3)が裏打ちされていることだ。プーチンのロシアでは情報統制が行き届いていて、少なくない国民が「ネオナチに対する解放の軍事作戦だ」と意識が操作されているが、日本でもマスメディアは意識的に日本共産党のこういう真面目な方針を報道せず闇に葬るから、この種の議論や検討が進まず、ただスポーツや競馬の予想の如く「誰々は強い」とか「野党分断は功を奏するか」のような上滑りの話に終始しがちだ。
中央省庁の国家公務員の残業の少なくない部分は、国会質問に関わる諸業務だが、日本共産党を除く諸政党は与野党を問わず、国会質問そのものを「作ってくれ」と頼むこともあるのは中央省庁では常識だ。日本共産党は他党から「労働者の党ではなくインテリの党だ」と悪口を言われることがあるが、良い意味でインテリが多いから自前で政策も財源も立案できている。その大前提にはいかなる団体献金も受け取らないから裏表が生じないことがある。
私は澄んだ眼で検討して、日本共産党のビジョンにはロマンもあるしリアルもあると考える。政党助成金を懐に入れておいて身を切るなんとかと言い放つ厚顔の政党とは全く違う。
選挙戦に入ると各党がいろんな「好いこと」を言うだろうが、以上のような観点で落ち着いて検討をしてほしい。
2022年6月10日金曜日
歳時記食堂
2022年6月9日木曜日
早苗(さなえ)
私といえば、「戦後」と言われていた時代でも小学校区に田圃がなかったような街と海の都会育ちであったから、稲作農家のあれこれを全くと言ってよいほど知らずに育ったのだが、それでも、この瑞穂の国のDNAがどこかに残っていて、写真のような田植えの諸作業には季節の活力を感じる。
その農作業を、少し離れた地点からすっくと立って眺めているゴイサギもまたいい。
この風景全体を季節の花と見ると、年年歳歳 花相似たり 歳歳年年 人同じからず と思う。
この風景は、来年も、再来年も、きっとこの季節には繰り返されることだろう。しかし、主人公も、観察者である私も今年と同じ自分ではないだろうし、最悪の場合は退場しているかもしれない。
これは、だから厭世的になるというのではなく、今の一日一日を大事にしようということになる。
2022年6月8日水曜日
やっぱりスカシバ
ただし、蜂をイメージして怖いという人もいる。中にはそのホバリングする姿を見て、「小さなハチドリを見た」という人もいる。昔、探偵ナイトスクープで取り上げられていた。
2022年6月7日火曜日
人間の器
2022年6月6日月曜日
あっちの酒は苦いぞ!
2022年6月5日日曜日
突撃取材は・・
モノには程がある
60億円かけてガラガラの無駄遣い |
2022年6月4日土曜日
兜蝦湧く
2022年6月3日金曜日
傀儡(かいらい)
傀儡とは、1,あやつり人形、くぐつ、でく、2,人の手先となって思いのままに使われる者・・のことであるが、先に結論をいえば、宏池会岸田政権は結局安倍派の傀儡だということを言いたい。
岸田首相は「新自由主義を脱却して新しい資本主義で成長と分配の好循環」を唱えているが、国会答弁ではアベノミクスを脱却どころか反省も総括も出来ず、ただただアベ政治に辟易していた人心に「何か変化」という目くらましを振りまいただけであることが明らかになっている。
日本共産党小池書記局長の論戦の極々一部だけを見ても、首相は、凄まじい値上げラッシュにも拘わらず年金を減額するのを「賃金が下落しているから当然」との態度でいる。そもそも先進国中でも例外的に最低の賃金上昇(下落)は、アベノミクスの結果であり、そのアベノミクスで空前の蓄積を果たした大企業の内部留保に手をつけずに循環(賃上げ)も年金へのスライドもあり得ないではないか。
小池書記局長の指摘で印象深かったのは、年金が家計最終消費支出、いうなれば地域経済を大きく支えているという指摘だった。
年金が地域経済の20%を超えている県が13県、10%以上だと東京都以外の46道府県。結局、年金減額→地域経済の冷え込み→賃金減額→年金減額・・・・という負のスパイラルとなっている。
大企業の内部留保を賃上げに還元させる誘引剤となる内部留保への課税など実効ある賃上げ政策が必要なことは明らかだろう。
岸田派は宏池会で元は池田勇人氏が旗揚げしたものだが、その池田勇人氏の経済ブレーンとして高度経済政策をリードした下村治氏の『日本は悪くない悪いのはアメリカだ』(文春文庫)という著書にこうある。「ほんとうの意味での国民経済とは何であろうか。それは日本で言うとこの日本列島で生活している1億2千万人が、どうやって食べどうやって生きていくかという問題である」「その1億2千万人が、どうやって雇用を確保し、所得水準を上げ、生活の安定を享受するか、これが国民経済である」と。そして「それぞれの国には生きていくために維持すべき最低の条件がある。これを無視した自由貿易は百害あって一利なしと言ってよい」と。
岸田首相は宏池会の大先輩に学ぶべきである。
日本共産党は経済成長を否定していないどころか、アベノミクスの対極ともいえる『やさしく強い経済」への5大改革を提言している。破綻したアベノミクス=新自由主義に固執している自公・維新には考えも及ばないものだろう。