アオマツムシは明治以降に日本に侵入してきたらしいが、そういえばその声は、日本的情趣というよりも良い意味でも悪い意味でも大陸の雰囲気を持っている。
先日から、敦煌は莫高窟の本を読んでいるが、彼の地の秋の夜にはこのような声が満ちているのだろうか。
写真は近所の雨風に摩耗した摩崖仏の影である。というのは真っ赤なジョーク。どちらかと言えばブロッケンの妖怪。
秋と言えば金木犀が香り始めた。嗅覚は論理を超えて感情を揺さぶる。あれほど疎んでいた高気温が収まりつつあるというのに、何かうら寂しい秋である。
山背(やましろ)だより・・・京阪奈の狭い範囲の役にも立たない些細な日常を綴っています。・・・(お気軽にコメントください)(匿名で記載し本文に名前を入れる方法も簡単です)。 スマホの場合は、最終ページの「ウェブバージョンを表示」をタッチして、ウェブバージョンの右にあるアーカイブで年月をタッチしていただくと以前の記事を読んでいただくことができます。ウェブバージョンの最終ページの「前の投稿」で遡ることも可能です。
アオマツムシは明治以降に日本に侵入してきたらしいが、そういえばその声は、日本的情趣というよりも良い意味でも悪い意味でも大陸の雰囲気を持っている。
先日から、敦煌は莫高窟の本を読んでいるが、彼の地の秋の夜にはこのような声が満ちているのだろうか。
写真は近所の雨風に摩耗した摩崖仏の影である。というのは真っ赤なジョーク。どちらかと言えばブロッケンの妖怪。
秋と言えば金木犀が香り始めた。嗅覚は論理を超えて感情を揺さぶる。あれほど疎んでいた高気温が収まりつつあるというのに、何かうら寂しい秋である。
上の写真の蝶が来た。一見モンシロチョウのようだが、紋様が少し異なる。また白い部分も少し透明感がある。
そして、止まったところをよく見ると、下の写真のように薄いが黄色い。図鑑をめくると、「♀は翅が白いものが多い」とあった。モンキチョウだった。日光が透かして美しい。ただそれだけのことだが楽しい秋を感じた。
おまけで3枚目の写真はキムネクマバチ。ゴールデンウィークの頃、藤棚に陣取ってまるで人間どもを威嚇するかのように飛んでいるあれである。秋風に乗っていると心なしか凶暴さが薄れて可愛く見える。
ここ十数件のコメントを「匿名」欄からお寄せいただいた皆さん。
コメントが文字化けなどをして削除になってしまいました。
畏れ入りますが、よかったら再送をお願いします。上手くいかない場合はメールでお願いいたします。
申し訳ありません。
そもそも年が明けると統一地方選挙である。もっと希望的観測を交えれば岸田内閣が何時まで持つかという話だってないことはない。
その統一地方選挙だが、大阪ではカジノに突っ走る知事と大阪市長の選挙もある。もちろん議会議員選挙もあるが大阪府議会議員選挙の場合、定数1や2の小選挙区が圧倒的である。
となると、首長選挙や小選挙区の議員選挙で、大阪の良識派の大同団結、選挙共闘は実現しないものだろうか。
いわゆる人選などの段階で何もかもオープンにできないことは重々分かっているが、そこへ向かって汗を流している雰囲気ぐらいは欲しいものだと戯言を呟いてみたい。
これ以上の戯言は止めにする。ただ、いわゆるトコーソーを否決したような、沖縄で起こったような、「盛り上がり」は皆が立ち上がってこそなるものだから、「皆」に依拠して情報も発信してもらいたいものだ。外野席の戯言である。
🔳 LINEを開ける ホームをタップ(クリック) 右上の歯車マーク(設定)をタップ 画面を下へスクロールして、LINE Labsをタップ ミュートメッセージの右のマークをONにする。以上で終わりである。LINEの新機能だという。
次に実際にメッセージを送る場合。
入力欄に入力 右向き▶の▶を長押し 表示された「ミュートメッセージ」をタップ これで送信され、相手には「ミュート」(消音)となる。
そんな折、ヤフオクに『歌謡浪曲 大阪大空襲』と題するLPレコードが出品されていて、どんな内容だろうと入札したら、他に応札者がおらず難なく落札。届いたLPの「作者のことば」を見て驚きました。放送作家などいくつもの肩書を持つ新野新さんがこの浪曲を書いていたのです。新野新といえば、若き頃の笑福亭鶴瓶とともに『ぬかるみの世界』という深夜ラジオの番組で、グダグダととりとめのない話をしていた人という印象が残っていたので意外でした。その新野新さんも、少年時代に大阪の空襲を体験されたそうで、その体験に加えて「大阪大空襲体験を語る会」から出された『大阪空襲体験記』の行間からあふれ出る空襲体験者のうめき声に揺り動かされてこの浪曲を書きあげた、と語っています(作者のことば)。