2020年7月6日月曜日

すもももももももものうち

 昨日は奈良の難解地名の「京終(きょうばて)」のことを書いたが、その遠くない場所に杏町がある。「からももちょう」と読む。古都は楽しい。町名の話はこれで終わり。

   杏(カラモモ・あんず)に似たものにスモモ(プラム)があるが、近所にその木を植えておられる家があり、写真のとおりヒヨドリ等が突つきにやってくる。
 それだけなら何ということはないのだが、最近はカラスが毎日のようにやってきて朝からうるさい上に、それをくわえてきて、どういうわけかわが家の家の前で食事をして食べ滓を散らかす。中にはわが家のベランダで宴会をする奴もいる。

   それでも観察していると、家族だろうか、特に喧嘩もせず一緒に食べたりしていて、「あれは親子だな」などと妻と語っている。
 ゴミステーションを荒らさない限りは大目に見ておこう。

 すぐ近くに梅の木を植えている家もあり、梅の実が落ちているが、賢いカラスはよく似ていても梅の実には見向きもしない。

写真はネットのもの
   それはそうと、昨日7月5日クマゼミが初めて鳴いた。いや正確には初めて聞いた。
 そして先日来コシアキトンボ(腰空蜻蛉)が庭を旋回している。普通は「空き」というように腰が白いのだが、これは鮮やかな黄色で、それを2階のベランダから見下ろしているとその美しさにワクワクする。(♀と幼い♂は黄色)
 ただ、確認のため調べた結果コシアキトンボという名を知ったのだが、私はずーっと「電気トンボ」と呼んでいた。

   梅雨曇り電気とんぼ燈ともし頃

1 件のコメント:

  1.  電気トンボの本名がコシアキトンボだったとは!

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