2020年7月20日月曜日

昆虫天国

電灯に止まった電気トンボ
   大人たちはコロナ騒ぎで右往左往だが、子どもたちにとっては「プレ夏休み」の雰囲気である。
 19日の日曜日は天気も回復したこともあり、近所から、ビニールプールではしゃぐ大きな声が聞こえ、夕刻には何処からかBBQのよい匂いが漂ってきた。

クロアゲハ
   わが家も例外でなく、孫の凜ちゃんがビニールプールで遊んだ後、孫の夏ちゃんがやってきた。

   ただ、夏ちゃんはすぐにゲーム機をピコピコし始めたので「虫捕りに行こう」と祖父ちゃんは誘い出した。
 嫌々屋外に出てきた夏ちゃんだが、電気トンボ、クロアゲハ、そしてタマムシをゲットした後は大いに喜んで、部屋の中でそれらの昆虫を体中に止まらせて帰るまで遊んでくれた。祖父ちゃんは大満足。

ブローチよりもタマムシ
   ところが、小さな凜ちゃんは、アニメの昆虫は好きなのにホンモノの昆虫には興味を示さず少しばかり残念。

   今日の昆虫は揃って美しい。
 こんな素晴らしい昆虫が身近にいるのにバーチャルのゲームが楽しいらしい不思議。
   でも一番喜んでいるのは祖父ちゃんのようだった。
 次の仕事はセミ捕りだ。
 祖父ちゃんの夏は忙しい。
 

6 件のコメント:

  1.  写真は全てスマホです。スマホ、馬鹿にできません。
     電気トンボの本名はコシアキトンボです。

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  2. 一昨日、会議の帰りに天神橋筋商店街を歩いていると「クロアゲハ」が一羽(で、いいんですね)ひらひらと通行人の頭上を舞っていましたが、その反応がおかしかった。無関心の人は一人もいなかったが頭上を見上げて「あれ、何?」「ツバメか?」甚だしいのは「何の鳥やろ?」とか、確かにあんな街中での出会いは珍しいものでしたが、それにしても(笑)。

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  3.  ひげ親父さん、自覚的民主勢力の人々はトンボやチョウやタマムシに興味があるでしょうか。
     日本共産党創立98周年記念講演会で志位和夫委員長が、例えば『世界自然保護基金WWFの告発と「ワンヘルス」アプローチの呼びかけ』という節で、どのような形で動物から人間へとウイルスが移ってきたかというテーマに触れて、①森林破壊などにより生じた新たな病原体との接触、②自然との調和を欠いた農業や畜産の拡大、③病原体を拡散させる野生生物の取引、等々に論及されているのを、私は尊敬の心で学びました。
     こんな話を広く語り合いたいですね。

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  4. 志位さんの幅広い見識と深い分析には本当に感動しました。

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  5.  ひげ親父さん、連帯!!

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