先日来、その暑く寝苦しい未明の南の空には「冬の星座???」オリオンが輝いている。
清少納言は「星はすばる(プレアデス星団)」と記したが、それはオリオンの三ツ星のベルトを右に延長しアルデバランのさらに先にある。
実際には120個の星の群れというが、乱視の私にはぼんやりとしか見えない。そもそもが明るい星(星団)ではない。
「いくつの星が見えるか?」というのが遠国の視力検査であったというが、ギリシャ神話では7人の姉妹、アイヌの神話では6人の娘となっている。おまけにアイヌの神話では3人の若者が娘を追いかけているからよくできた話である。
言いたいことは、「冬の星座」というのは宵空を前提としていて、誰も夜中の3時や4時に空を眺める爺さんなど考慮していないだけということ。
勝手に星空は宵に観るものと決めつけるな!

オリオン座の下方にある うさぎ座もお忘れなく 岳人
返信削除遠国の視力検査で・・・ アラビアの軍隊の視力検査にかかわる話しです。おおぐま座に属する北斗七星ですがひしゃくの形に見える。その取っ手の星ですが端より二番目が二重星があります。見えれば合格とほんまかいな?
返信削除夜中の爺さんとして一言。訳があって週に一回明け方に(4時過ぎ)バイクにまたがり市内を徘徊している。今朝の冷え込みはブルッとした。オリオンが研ぎ澄まされて輝いていた。 岳人