同じようなブログでも触れたが、G7の中でも日本だけが実質賃金が低下している。経済の統計でいうと、労働分配率が極端に低下している。早い話がZ世代だとかいろいろネーミングがあるが、日本の若者の賃金が安すぎる。当然に未来に希望が見えない。長い間それは自己責任だという呪文で蓋をされてきていたが、さすがにおかしいとなった矛先が、高齢者が、女性が、外国人が、・・優遇されて「われわれ」は割を食っているという「呪文」に取って代えられている。
麻薬中毒でもない普通の若年労働者が貧困にあえぐというのは世界中の例外でおかしいことだと、世界中からも指摘されている。
そういう下で、若い人々はいろいろ節約を凝らしているが、その節約の第一グループにリストアップされているのが新聞購読料である。
その結果が、まわりまわってSNSで極端に拡散された、年寄りが、女が、外国人が、で広い意味では本質的理解を妨げられているのだから、踏んだり蹴ったりというべきか。
若者の貧困の解決は喫緊の課題である。
そのことを訴えるためにはSNSも大事である。
わが街の80歳を超えるリベラリストたちもライングループを作った。

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