書庫の奥から見つけ出した「窓ぎわのトットちゃん」をプレゼントしたら予想以上に喜んでくれた。
気候も良くなったので『石のカラト古墳』に行って、私が、夏ちゃんに中学進学祝い記念講演?を行った。
この古墳は石槨の形や築造時に埋まった土器の形状から、高松塚古墳、キトラ古墳とほぼ同時期で同等クラスのハイレベルな終末期古墳である。
そのため、被葬者は8世紀の初めに亡くなった高位の人物である、などなど。
遠からず被葬者の特定とその理由に関する論文が著名な先生から出るだろうから、その節は、今日この実際に見た古墳と祖父ちゃんの解説を思い出してほしいと「講演」した。はてさて・・・
夏ちゃんが生まれたのは藤原京の跡であり、その名前も藤原京に因んだ和歌に拠っている。そして今は平城京のすぐ北に住んでいる。
そんなこともあり、祖父ちゃんの講演?もけっこう真面目に聴いていた。記憶に残ってくれればいいが。
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