2024年10月12日土曜日

国民は守られない

    新首相の好きなキャッチフレーズの一つが「国民を守る」だが、大嘘つき大臣が国民を守るはずがない。
 掲示したのは朝日新聞だが、牧原法務大臣が統一協会の行事に10回も参加していたことが明らかになった。
 あれだけ話題になった事件だが、自民党の点検調査の時は海外出張で「調査中」としておいて、後に判明した時には本人も自民党も一切公表してこなかった。
 そんな卑劣な人物が新内閣の重要大臣である。

 統一協会は、「日本人はサタンの血を引くエバの子孫だからアダムの国韓国に償うべきである」などと言って霊感商法等で巻き上げた大金を韓国の本部に送金したり、その結果、多くの国民が家庭崩壊をきたしたり、さらには指名制の合同結婚式で韓国の青年信者の花嫁に送り出したりしてきたカルト団体だ。
 その上に、朝日新聞記者射殺事件では『とういつきょうかいの わるぐちをいうやつは みなごろしだ」という脅迫状が朝日東京本社に届いた事実もある。
 そういうカルト団体が悪質性を隠すためにとった戦略が「与党政治家に食い込め」で、彼らの行事に参加させたり、名前を出させたりしてきて、その見返りに選挙の部隊、実働隊となってきたものである。

 こんな人物たちを引き続き与党にしてよいだろうか。
 付言すると、統一教会の広告塔を買って出た人物は「ゆ」党、野党の中にもいる。
 安っぽい政局談義に流されず、ここは筋の通った共産党の出番だと私は思う。
 共産党の躍進で、統一教会の宗教法人格を取り消させよう。

2 件のコメント:

  1. 日本の政治と家庭=道徳の奥深く食い込んでいる統一協会、その根本は岸信介に始まる安倍一族の陰謀だ。夫婦別姓に反対するのは統一協会の教義に反するからだ。

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  2. 日本の右翼というのは節操がありませんね。

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