そんな時に出てきたニュースだが、健保の資格確認書のことである。
マイナ保険証を手続していない人にはほとんど自動的に資格確認書が交付されることになっている。
しかし、マイナ保険証をいったん申請した人が、「マイナ保険証はトラブルが多いと聞く」「何よりも個人情報を集約するのは危険な感じがする」「これまでの保険証で何の支障もなかったのだから資格確認書(実質的な保険証)を交付してもらいたい」とマイナ保険証登録解除の申請しようとすると、文書で「解除を希望する理由」を書けと政府は言い出した。
マイナ保険証を申請するときはオンラインでも手続きできたのに、解除の場合はハードルを並べてきて嫌がらせで解除を防ごうとする。これって近頃の詐欺の話と何か似てないだろうか。
なぜ騙されるんや!という話に戻ると、マイナカードやマイナ保険証などなぜ申請したのかという話に戻る。
国や自治体が言い出した制度でも途中で破綻した事案は山ほどある。
結局、いくばくかのポイント(お金)につられてマイナカード作成に走った人は、各種詐欺事件被害者の予備軍ともいえる。
世の中に「損切り」という言葉があるが、12月になれば、マイナ保険証を早々に解除して資格確認書を取得するのが良くないか。
その前に、うまい言葉を並べて政権にありつこうとする政党や候補者に今度こそは騙されないよう気をつけよう。
巧言令色鮮し仁。
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