2024年10月14日月曜日

やるやるよりもやったこと

    政党討論会を見て驚いた。
 
 何に驚いたかというと自民党・公明党を除く各党が「企業・団体献金の廃止」を主張していたからである。私としては同じ理屈の延長として「政党助成金の廃止」も言ってもらいたいがそれはさておき・・

 マスコミというやつは選挙前にはこのような「公約?」を垂れ流すが、そういう主張に対して各党がどういう態度できたかは一切報じない。
 だいたいがその種の献金を受け取るかどうかは法律がなくても自ずから律することができるではないか。
 共産党は企業献金もさらには労働組合等の団体からの献金も一切断っている。献金に依存すると政策実行に「躊躇」が生じるからである。これは一番筋が通っている。
 だから各党も選挙前には「企業・団体献金の廃止」をするというのだろうが、選挙が終わると知らぬ顔で頬かむりを決め込んでいる。法律案を提出した党もあるが。

 維新などはそうしておいて「身を切る改革」などというCMまがいのキャッチフレーズを撒き散らしている。
 ここは、マスコミに、「やります。やります」の垂れ流しでなく、「やってきた」検証を報道せよと言いながら、一人一人の市民も、そういう観点で政党を批判・評価する必要があるだろう。
 もう一度言うが、ここは主張と行動の事実で共産党が一番筋が通っている。

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