11日に日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞を受賞したことを書いて、日頃私が着けている被団協の折り鶴バッチの写真を掲載したところ、堺の友人から「私もあのバッチを着けて少しでも応援したい」とメールがあったので「郵送してもらって実費を払い込んだ」と返事をした。
そこで彼は早速、次のとおり被団協に送信した。
■ 10月7日に長崎平和公園に行ってきました。その時にバスガイドの方が朗読した永井博士の遺作と長崎の鐘の歌に乗客の多くの方が涙しました。ノーベル平和賞受賞おめでとうございます。受賞の時にテレビに映った代表の方が付けておられた折り鶴のバッチを購入したいのですがどのようにしたらよいかお教えください。些少ではありますが、週明けに郵便局から募金させていただきます。■
それに対する被団協の返事は、「Kさま、日本被団協事務局です。ご連絡ありがとうございます。バッジは、大と小があります。大は幅30ミリの楕円で七宝仕上げ、500円。小は幅25ミリの楕円でラッカー仕上げ、300円。大は赤、紺、セルリアンブルーの3色。小は赤、紺、青(在庫切れ)、黄、緑の5色。ご注文いただけば郵送いたします。ご住所を郵便番号からお知らせください。代金と送料を記した納品書と郵便振替用紙を同封しますので、後払いでお願いします。よろしくお願いいたします」
******日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)
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電話 03-3438-1897 ファクス 03-3431-2113
ホームページhttp://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/
Eメール kj3t-tnk@asahinet.or.jp****************
本日の本題は以上。
被爆者の抱えた苦しみを肩代わりすることはできないが、被爆者の声を聴き、寄り添い、些細なことであっても協力や連帯をすることはできる。
それが「バッジひとつをつける」ということであってもよい。
「ノーベル平和賞を受けたらしいね」「よかったね」で終わるのでなく、こんな声や行動が広がるといいね。
高校の修学旅行で長崎を訪れた時、私もバスガイドさんが歌う「長崎の鐘」に心を打たれました。男子校の悪ガキたちも涙こそ流さなかったもののシーンと聞き入っていたことを思い出しました。
返信削除兵庫出身で全労働本部の故高木さんの「持ち歌」でもありました。
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