記紀によると天照大神はもともと宮中で祀られていたが崇神天皇の時代に宮中から出され、まずは笠縫で祀られた後、宇陀、淡海、美濃などを転々としたのち伊勢に落ち着いたとされている。
笠山荒神社の笠はその天理の笠縫の山奥で、「日本第一・荒神」と称するだけの雰囲気はある。
荒神さんというのは竈(かまど)の神様で、父母の時代は台所の上に清荒神さんの布袋さんが鎮座していた。
・・・というと信心深い行動のように見えるが、真の目的は神社の裏にある『笠そば』で新そばを啜ろうというものだった。
そんなことを言うと荒神さんには失礼なので、紙の御札をいただいてきてキッチンに掲示した。オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ソワカ。
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