その日曜日、空は晴れ渡りモズが縄張りを宣言していた。
モズを漢字でなぜ百舌鳥と書くかといえばそれほど他の鳥のモノマネが上手いからで、その昔、聞いたことのない珍しい鳥の声にカメラを持って飛び出したがそれがモズで、ナルホド百の舌の鳥だと納得したものだった。
百舌鳥は堺市の中の比較的広い地名にもあり、世界遺産百舌鳥古市古墳群でも有名である。
その中に百舌鳥赤畑町というのがあり、知っている者同士では普通に赤畑と呼んでいる。
で、私と同僚が「赤畑が」「赤畑の」と話し合っているのを聞いた人が、「やたらに共産党の新聞『赤旗』のことを大きな声で話し合ってる」と誤解したという笑い話がほんとうにあった。
写真は、わが庭のヒガンバナにやってきたモンキアゲハ。
ホバリングしているのをスマホで撮ったので翅はぶれているが、紋がはっきりしているのでモンキアゲハ。
羽化直後なのだろう、写真のように紋は白くて、これだとモンシロアゲハと呼びたいが、この紋は次第に黄色くなると図鑑にある。
長い間他所へ行かずに楽しませてくれた。
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