大袈裟に言うのでなく、日本語は圧倒的少数派に感じた。
印象でいうのだが、韓国、中国、西欧と肩を並べてインド人が多かった。
海外旅行に行かなくても、文化人類学的?にはここはインターナショナルな世界だ。
コロナ禍で長い間中止になっていた「鼻の穴潜り」も再開されていた。
「お寺は祈りの場であるから静粛に」という理屈も判るが、滅多に行けない日本(東大寺)に来て、大笑いした思い出を持って帰るのも悪くはない。
仏教(僧)は葬式の進行係ではないはずで、私は柱周辺の人々に「せっかくだから潜りなさい」と勧めている。
その外はもちろん鹿さんが主人公で、長年の経験から学習した鹿たちが、スカートを咥えて引っ張ったり、頭でスカート捲りのようなことをして、女性がキャーッと鹿煎餅を落とすように仕向けるので、例によって大騒ぎが続いていた。
海外旅行客は、仏像よりも鹿の方が思い出になるのではないだろうか。
その昔、この鹿が周辺農家の畑を荒らすので「鹿害訴訟」という裁判沙汰になっていたが、思うに、この鹿が果たしている観光効果は何ものにも代えがたいように考える。
よくテレビで「奈良には鹿以外に何もない」などと言っているが、何を言う。
疲れたときは数時間でも奈良公園の鹿と遊ぶとリフレッシュされること間違いない。
鼻の穴潜りのポイントは腹でも尻でもなく肩幅です。万歳の格好で突入するとギリギリ一杯私も潜れました。
返信削除遠足や修学旅行生で込み合うことが多々あります。朝早くか夕方、特に夏休み中は空いています。是非挑戦あれ!