この前の冬に初めて植えたニンニクを掘りだした。
ただ菜園は既に各種冬野菜を植えていたから、おまけのような荒地に植えて、放ったらかしにしていただけのものなので、半信半疑で掘った。
肥料もやらずに放ったらかしにしていてこれだから「小さい」などと不満は言えない。
掘り出して乾燥のために干した。
「寄る年波」などとはどとはぼやきたくないが、自分も友人たちも次から次へと体の不調が出ている。
となると、初物七十五日(プラス)ニンニクで鬱陶しい梅雨を乗り切るか。
ニンニクはフライパンの料理の必須アイテム、またカツオのたたきにも欠かせない。
ただ、その昔、大量のニンニクが自慢のラーメン屋が東天満にあったが、そこのラーメンは「過ぎたるは及ばざるがごとし」だった。
東京で一緒に仕事をしていた愛知出身の大先輩Kさんはニンニクが大の苦手だった。
きっと奈良で用があったのだろう。近鉄鶴橋駅で例の煙に包まれた際の顏は今でも思い出す。
少なくとも近鉄沿線では生きていけない人だった。
何かをすると昔のことが思い出される。
0 件のコメント:
コメントを投稿