送付する読者の顏を思い浮かべながら原稿を書いた。もしかしたらヒトリヨガリではないだろうかなどと自省しながらも、どうしても「あれも言いたいこれも聴いて欲しい」となってしまった。記事づくりは難しい。
ラジオで芸能記者の中西正男さんがリスナーの「どうしたら上手に文章(記事)が書けるようになりますか」との質問にズバリ「数を書くことです」と回答されていたが、正解中の正解だろう。「流した汗は嘘をつかない」と言ったところだろうか。噛み締めなければ。
今号は編集長が忙しいということで原稿依頼を絞ったが、ここにきてエンジンがかかってきてホッとしている。やはりこれでなければ・・・。
その編集長からメールがあった。
小池、大門、たつみ3名揃い踏みの街頭演説会に突撃取材?に行ったという。スクープか空振りかは後日・・。
8割方完成したニュースに、大門さんが「お~堺の・・」と歓迎されたとか。
編集長の前向きの行動に頭が下がる。そして、元気が湧いてくる。
わがニュースづくりも「負のスパイラル」から脱却したようだ。みんなの心もそうであってほしい。
この後、ニュースは古い友人たちに送付する。そして毎回何枚かの「送付御礼」の返事をもらう。その特徴は、喜んでよいのか悲しむべきか、多くはニュースの中身よりもニュースの送付状、つまりご挨拶に係る御礼や感想であることが多い。
という現実を直視すれば、原稿以上に?送付状が大切だと思う。
原稿だって心を込めて執筆しているが、ある意味それ以上に送付状には心を籠めたい。文章も、結局「上手い下手」とは関係なく、書き手の姿勢が現れるものだ。
・・と姿勢を正している。
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