2022年6月5日日曜日

モノには程がある

   新型コロナウイルス感染者及び死者数は、6月3日夜8時現在、
     感染者数   死者数
 東京 1,547,169人  4,516人
 大阪      978,924人  5,052人 となっている。

 近頃流行り?の統計操作の及びにくいであろう死者数を見ると、ナント大阪の方が東京よりも多くの人が亡くなっている。47都道府県中のワースト1である。

 その度合いを人口比で見ると、2021年10月1日現在の人口は、東京14,011,487人 大阪8,807,279人で、東京の人口は大阪の約1.6倍だから、東京の人口換算では大阪の死者数は8,099人となり、比率でいえば大阪は東京の約1.8倍死亡している。

 それでもプーチンのロシアでの情報操作ではないが、大阪の知事はよくやっている、大阪の実績を全国へ、というようなキャッチコピーが少なからず肯定的に流布されている。怖ろしい。

60億円かけてガラガラの無駄遣い
   維新のための情報操作、誇大広告でいえば、5月末で閉鎖された大阪コロナ大規模医療・療養センターは約60億円かけて1000床用意と華々しく宣伝されたが、利用者は1日最大で70人、累計でも約300人であった。

 ことの性格上、予備的な用意も必要だろうが、モノには程がある。

 公金を投入する以上予想外の事態には柔軟に軌道修正して無駄を省くのが当たり前だ。それでもキャッチコピーは無駄を省く。結局、借り上げたインテックス大阪や宿泊施設用のアパホテルだけが大儲けという無茶苦茶。
 そして多くの大阪府民が亡くなっていった。
 真実を伝えない在版メディアの罪は深い。

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