鳥眼である鳥瞰(ちょうかん)をズーと引き延ばすと宇宙になり、虫眼をズーッと絞り込むと原子や素粒子に行きつくという気分に捕らわれることがある。
全く素人の感覚だがそのどちらも、ある種の核の周りを衛星のようなものが廻っていて、結局は重なるような錯覚がある。
ボーっと昼寝の内にそんなことを考えると、我われ人類は巨大な生物の内臓あたりの一部に住み着いたバクテリアかなんかではないかと想像が膨らむ。
宇宙の膨張は巨大生物の成長であり、地球での核実験などは癌の発症だと巨大生物は思っているとか。
というようなホラ話に似た戯言はさておき‥。
その時の凜ちゃんの様子があまりに虫眼だったので、ああ凜ちゃんの頭の中では広い鉄路と街並み、否、宇宙が見えているに違いないと想像した次第。
鉄ちゃんの皆さんは虫眼の向こうに何を見ておられることだろう。
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