2022年6月6日月曜日

あっちの酒は苦いぞ!


   「桜を見る会」で東京地検が開示した刑事確定記録に基づくパネルを日本共産党の山添拓参議院議員が使用して国会質問しようとしたところ、自民党がいわゆる「拒否権」を発動してそのパネル(別掲)を使用できなくなった。

 内容は開示済みの公的記録を整理しただけのものであるから、自民党は一切拒否の理由を示さないし示されない。‥ということは、このパネルは、単なる演説の飾りではない、実に”痛い”核心を突いていることを自民党自身が証明したことと同じだろう。

 それは、サントリーが無償提供した酒が公選法違反であるだけでなく(それ自身、安倍元首相の虚偽答弁と併せ大問題でもあるのだが)、当時、第三のビール増税問題で他社よりも第三のビールの比率の高かったサントリーが、業界の約束さえ破って献金工作等の抜け駆けをして政治工作を行い、功を奏して酒税法見直しが頓挫したことへの”お礼”だったことを示していると思われる。成功報酬の一部と言えないか。

   そもそも今般のサントリーの無償提供問題は、赤旗日曜版のスクープであった。

 ほんとうに、悪い奴らに騙されず世の中の真実を知るには、赤旗を読むことは避けられないと再認識した次第。

 目前の参議院議員選挙で各党は耳当たりのいいことを言うだろうが、是非ともこういう事実を口から口ででも広げてほしい。

   おまけの話で・・・・モリカケ(森友・加計)問題の際の、左から安倍晋三、加計孝太郎、萩生田光一、後ろ向きは岩田明子か(これは推測・確定でない)の写真。ナント、よく見ればサントリーの缶ビール!!!  おお、天網恢恢疎にして漏らさず。
 


 

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