1月上旬も大雪だったが、日本列島の日本海側で大雪が続いた要因は、偏西風(寒帯前線ジェット気流)が蛇行して日本列島近辺で南下したこと、北極海上空の寒気を伴う低気圧(極渦・きょくうず)が分裂して南下したこと、日本列島の南側の偏西風(亜熱帯ジェット気流)が日本付近で南に蛇行したことなどが要因だと気象庁が発表した。
南側偏西風蛇行の背景にはラニーニャ現象(南米沖の海面水温が平年よりも低くなる)があったという。
さらに、日本海北部では海面水温が平年よりも高く、そのため水蒸気が多くなり降雪量が増えた可能性もあるらしい。
トンガの火山の空振による津波もあったように、広義の気象を考えると世界は狭い。そういう目でいろいろ考えていると、口ばっかりの政府の怠慢等に怒るのも「小さなことだ」とあほらしくなるが、いかんいかん、それとこれとは別だと思いなおしている。
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