2022年1月1日土曜日

謹賀新年

 □ 音のない初空のある窓の外
 □ 元日や去年は酒を酌んでいた
 □ お正月孫は二軒の婆宅へ
 □ 只の年されど参院選の年であり

   新しい年の始めの目標は「遊びをせんとや生まれけむ」だ。・・が、というほど大層なものではなく、今年も孫を相手に庭で遊ぶだけのことになるだろう。

 心機一転、怪我や病気に負けていられないので、旧冬、新しい薪ストーブ兼カマドを購入した。

   火入れ式(のセレモニー)は孫の夏ちゃんがファイヤースターター(火打石)で見事に着火してくれた。

 12月25日に書いたとおり、以前のカマドは煙突がなく効率が悪かった。今般のはステンレス製で軽く、煙突もあり、実績も豊富な「時計型薪ストーブ」だから、暖房にも調理にも使用できる。もちろんお餅つきにも。

 夏ちゃんには「どうしてガラス窓付きにしなかったのか」と叱られたのが反省点だが、もう買い替える機会は訪れないだろう。

   年末にはファミリーだけでもお餅つきをしたいと夢見ている。年末とは、2022年の年末の夢である。年寄りは気が長いというか、いや、気が短いので元日に年末の夢を見ている。

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