逆回転はじめた地球 気がつけば帝国主義の時代の真中 (町田市)村田知子
最果てのグリーンランドを三度撫でやおら地球儀机にもどす (豊川市)河合正秀
危ないと感じてるなら黙らずに声をあげねば戦前になる (加須市)坂入やすのり
おだやかに笑みつつ事は進捗し防衛予算も確保されたり (加東市)藤原明
まつりさんは命を絶った働いて働いて働いて働いて (高岡市)池田典恵
永田和宏選者の【評】世界は帝国主義の時代に逆戻りという感が強いが(村田)、特にトランプによる傍若無人の発言にはあきれる他はない(河合)、こんな事態に声をあげなければ戦前になるとも思うし(坂入)、既に防衛予算の拡大に現れてもいる(藤原)。
日曜日の朝、短詩の持つエネルギーに首を垂れた。
同じようなテーマの感慨は私も一時は抱いたが、それを短詩に結晶させるほどのセンスも技量もなく、ただただ感心するだけだった。
ただし、それを「別世界だ」「無理だ」で終わらせればすべては終わる。
笑われてもよいから自分も挑戦してみるかの無茶も必要。
短詩ではないが、先日発行した新聞の「コラムもどき」はおおむね高評価。
お説教の匂いのする文章は好かれない。
それはさておき、NHK Eテレの幼児向け番組に「にほんごであそぼ」というのがある。幼児向け番組である。
そこでいろんな名文句が紹介されたりするのだが、ある日のそれは「ゴンドラの唄」であった。
いのち短し 恋せよ乙女
紅き唇 あせぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日は ないものを
乙女とは対極に位置する爺いだが感動した。
短期決戦、頑張りたい。

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