『夏は来ぬ』は1番で 〽時鳥早も来鳴きて と歌い、4番では 〽楝ちる 川辺の宿の と歌っているから、見事に季節がセットで入ってきた。
ちょうど病院へ向かう途中であったし週末には友人の偲ぶ会だったりするので、年年歳歳花相似たり・歳歳年年人同じからず ・・・ほんとうにそのとおりだなあとやや感傷的に楝を眺めた。
窓の外では近頃、ヒヨドリがジャージャージャージャーとうるさいが、きっと、まともに飛べない雛を親鳥が付きっ切りで守っているのだろう。カラスが狙っている。
去る者がおれば生まれいずるものもある。諸行無常は真理であろう。
〽楝ちる 川辺の宿の ではないが、楝の花が道一面に散り敷かれ、道が白く輝いている。現代人は目に入ってないように先を急いで歩いている。もしも~し、楝が散ってますよ。
返信削除