会場側は衣紋掛けの大きなものを台の上に乗せるという方法を用意してくれていたがもう一つだった。
壁の天井近くにフックがあるにはあったが、くす玉の厚みが壁に邪魔されるので、それもまたもう一つ。
最後にエアコンの吹き出し口の中にフックを掛ける方法を選択したが、開いた時に垂れ幕が正面を向くように固定するのに難儀をした。けっこう難儀した。
くす玉は、直ぐに割れるように作ると搬送途中や掲示作業の途中で割れてしまう。それを避けて固く作ると引っ張っても割れなかったり壊れたりする。そのバランスを取って作っている。
結果、開いた瞬間は少し方向がズレたが許容範囲で、まあまあの大成功だった。
見ている分には簡単そうだが、ダンドリ側は冷や汗もかいていた。
喜んでもらえてよかった、よかった。
クラッカーこそ不発に終わったが、会場全員の エイ エイ オー の声に合わせてパカッと割れたときには大きな拍手が寄せられた。
次は小道具係の弟子を養成しなければ。入門者募集!
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