以前、庭にユーカリを植えたことがあるが、思いのほか大きくなりそうなので恐れをなして引っこ抜いたことがある。
ユーカリは青酸化合物を含みかつ消化が困難な成分を多く含んでいるので、哺乳類ではコアラとフクロモモンガ以外は食べないそうだ。
ユーカリは青酸化合物を含みかつ消化が困難な成分を多く含んでいるので、哺乳類ではコアラとフクロモモンガ以外は食べないそうだ。
そして(だから)、コアラは1日に20時間ぐらい寝て、その間に長い盲腸の中のバクテリアの助けを借りて消化して栄養源にしているらしい(池田清彦著『生物学ものしり帖』)。
それほど効率の悪い生き方でも、他の動物との取り合いを避けるメリットの方が大きいということだろうか。
このことだけで結論めいたことは言えないが、「進化論」は解らないことだらけだ。
さてそのユーカリだが、相当強い香りがあり、それには主に呼吸器系の抗菌、抗炎、抗ウイルスなどなどの作用があるというから、その話の限りではコロナ時代の救世主に見える。ただし、だからといってオーストラリアの感染者数が低いと言う話も聞かないが・・・
知人から、そんな話を添えてユーカリのリースをいただいた。クリスマスの飾りもついている。
これでわが家には対コロナウイルスのバリアが張られたことになる。
私がしばしばイベントに持参する「パカッと割れる」くす玉も、そのルーツは「薬玉」の名のとおり薬草のリースだったから、なにも驚くような情報ではない。
ただこのユーカリの香りは、好き嫌いがあるだろうが少しキツ過ぎる。
世はアロマ大流行りだが、わが家は参画していない。
もしかしたら私は、様々な菌やウイルスに毒され過ぎているのでこの香りに馴染めないのかもしれない。
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