2022年11月12日土曜日

小春日和

   ここしばらく良い天気が続いていた。
 写真のような1センチぐらいの小さな虫も飛んでいた。
 一見昆虫には見えず、まるで紙製のゴミのように思えるが、ウンカの親分みたいなハゴロモだと思う。
 三角形のジェット戦闘機を思わせて恰好が良い。
 アミガサハゴロモ(編笠羽衣)ではないか。横から見ると阿波踊りや佐渡おけさの編笠みたいだし、幼虫はふわふわした白い蝋物質を出すので羽衣‥以上は私の想像。 

 連日小春日和である。これを英語でインディアンサマーというのはよく知られているが、なぜこういう気候をインディアンサマーと言うかについては百家争鳴・諸説紛々らしい。
 インディアンは、もちろんネイティブアメリカンのことを指しているのだが、穏やかな説としては「こういう気候はインディアンの多い地域によく起こる」というのから、反対の意見としては「霜柱が溶けて足跡が消えるからインディアンが襲ってくる季節」とか、「インディアンとの買い物ではよく偽物をつかまされるから『偽の夏』」というものもある。もっともっと諸説ある。
 私にはどれが本当の由来かは解らない。
 けっこう意地の悪い理由がほんとうだったということも世間にはある。

 明日13日の日曜日は久しぶりに本格的な雨らしい。
 わが家はABCラジオをよくかけたままにしているのだが、明日は万博公園で3年ぶりかの大イベント「ABCラジオまつり」が予定されている。
 で、こういう時には「雨男がいる」ということに昔からなっている。
 私も妻も、毒舌鋭いパーソナリティの「彼」こそ大雨男に違いないと意見が一致している。日頃、徳が積めていないのだろう。

 今日あたり気候痛(気象病)の妻が的確な低気圧予報を出すだろう。

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