2025年6月3日火曜日

10%年金引き下げ法案

    コメ不足は重要な問題ではあるが、古米だ古古米だというパフォーマンス大臣の手柄話(ほんとうは何の手柄話でもないのだが)ばかりがニュースになる中で、非常に大事な「年金10%引き下げ法案」(修正案)が
、予定よりも2か月も遅れて5月16日に国会に提出されたかと思うと、5月30日には自公と立民の談合による修正で衆院本会議で可決された。
 立民の悪口は言いたくはないが、民主主義をナント心得ているのだと言いたくなる。
 私たちの要求は明快だ。物価が上がっても年金は上げないというマクロ経済スライドを速やかに終了せよ。物価スライドは制度の大常識だ。
 人間らしい生活を下支えする「最低年金」を導入せよ。
 それらの財政基盤のためには、厚生年金保険料の上限を現行の年収1000万円から医療保険並みの年収2000万円に引き上げ、短時間労働者への適用拡大を行え。
 参議院の審議がある。あきらめずに主張していきたい。
 黙っていては真綿で首を絞められる。 

2 件のコメント:

  1. 立民の悪口は言いたくない・・・? わては言いたい、落語の「悋気の独楽」に出て来るお竹どん風でいくと「おっしゃれや おっしゃれや御寮さん 言わなアキマヘンでぇ」と。所詮、社会民主主義を大切にと思ってるお方の限界か?支配するお方がにっちもさっちもいかん時には必ず助け舟を漕ぎだしまっせぇ   岳人

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