「漫才師やなくてタレントになってる」とも。
というのも、先日、朝ドラ「舞いあがれ!」のくわばたりえについて「巧い!」と二人で語り合っていたところだったから。
私の感想は、第一に、くわばたりえをキャスティングしてきたスタッフが図抜けてエライ。
第二に、地のまま演じさせている演出が次いでエライ。
第三に、芝居をしようと力の入ってない本人がエライ。というものだった。
BK(大阪放送局)制作の朝ドラは、これまでも落語家など大阪の芸人の出演が少なくなかったが、ヘンに大阪的というかヨシモト的な個性を「これでもか」と強調する・・それが鼻につくケースが目立っていた。
それが、今度の、くわばたりえ、その夫役の山口智充は、大阪の下町の役柄以上に出過ぎたことがなく、そのままで大阪の下町の夫婦だ。
あまりに配役と合っているので、この先、くわばたりえが「役者」としてどこまで通じるかは知れないが、この朝ドラの限りではお見事!
そして、日曜版・裏一面に持ってきた赤旗編集者もお見事!
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