「膝の水を抜いてもらっている」「ヒアルロンサン注射を打ってもらっている」「平地を歩くのも辛い」等の声も少なくない。
そこでNHKBSPの「こころ旅」で火野正平さんが山の上から「人生、下り坂サイコー」と叫びながら自転車で下るばかりの「旅」になっているのにヒントを得て、生駒山頂から下るばかりの、これ以上考えられないナマクラなハイキングコースを企画したが、心配事をひとつだけ残していた。
それはケーブルカー宝山寺の駅からお寺の宝山寺までの階段が上りということで、計画している次の山上へのケーブルカーの発車時刻までに戻ってくるのが可能かどうかということだった。
ということで、当日とほぼ同じ時間に、ケーブル駅~宝山寺の予行演習をしてみた。
結果は、階段の「見た目」に驚かずに300mをゆっくり歩いて15分。
宝山寺では奥の院参詣はパスして散策10分、
下り階段15分、合計40分だった。
計画では所要時間44分だからトイレも含めてクリアしている。
なお、ここまでで腰を抜かした場合は、ケーブルカーで下山して近鉄石切駅まで「中抜き」して石切参道に向かう「奥の手」もないことはない。同じく山上まで行ってからこのエスケープもないことはない。
おまけの話だが、宝山寺はとてつもなく「現世利益」のお寺だから、自分の財布で境内の「大きな巾着」などをなでて回る方々も多い。お金がざくざく、ご利益間違いないようだ。「1千万円」の石柱も珍しくない。ここは皆んなでなでなでして年金の増額を祈念いたしましょう。
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