写真の葉っぱはハナノキ(花の木)で、ハナカエデともいう。
楓(カエデ)は広辞苑を引くと『蛙手(カエルテ)の約』とある。
テレビのベニシアさんの番組のタイトルは「猫のしっぽカエルの手」だったような気がする。
毎年、秋冬の到来の仕方で紅葉(黄葉)が随分と異なる。ピンクがかった真っ赤に染まる年もあれば茶色くなって散る年もある。
スパッと寒気が来た方が綺麗に紅葉する。
今年のわが家の紅葉は「もひとつ」というか「まあまあ」だった。
日曜日の雨で絨毯のように敷き詰められたが、これは葉が大きいので掃除は難しくない。
ケヤキやセンダンのような小さな葉っぱの落葉は少々ため息が出るがしょうがない。
この「季節の移ろい」を感じたいので落葉樹を植えたのだから。
…しかし、この清掃作業にいつまで体力が持つことやら。
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