今言いたいことは、有力なアスリートたちが揃って口を噤んでいることの情けなさである。
スポーツマンシップって何でしょう。
フェアプレイのスピリットって何でしょう。
ワールドカップ対ドイツ戦の前にドイツ選手が「口を覆って主催国の人権問題に不同意」の姿勢を表したことに、多くの先進国は賛辞を惜しんでいないが、日本だけは「スポーツに政治を持ち込むな」的なスローガンに隠れて、「スポーツ馬鹿」ぶりを発揮した。
ならば、オリンピック、パラリンピックを嘘と金もうけで汚した今般の事態に、どうして「けしからん」の一言が言えないのか。
ファンなるものもそうだ。ドイツ戦に勝った時は日本という国が世界一になったかのように発言し、コスタリカに負けたら「俺は知らん」みたいに振舞うのもいただけない。
で、私は敗けた日本チームにも勝ったコスタリカチームにもエールを送る。
0 件のコメント:
コメントを投稿