孫の凜ちゃんと「まん丸お月様」を観た。
写真はスマホで撮ったものだから迫力がないが、実際は昨日並みの「ほゞ満月」。
異称は既望(きぼう)。
「いざよい」の意味は、満月よりも出るのが遅れているのを、「出るのをいざよっている=ためらっている」との意味。
月の中の影を日本では兎の餅つきと見るが、世界各国では蟹だとか女性の顏だとかいろいろ。
天皇即位(大嘗祭)などに掲げられる日幡、月幡の月幡の中にいるのはヒキガエル。これは正真正銘の道教。
月と道教でいえば、かぐや姫のモチーフもそう。
最後に富士山で不老不死の薬を燃やしてしまうが、この日本最古の物語の時分には富士山が煙たなびく活火山であったことを教えている。
ことほど左様に、日本列島は地震大国。
原発推進派は物理学の前に竹取物語を読むべし。
新聞では遠くなくマグニチュード8以上の大地震に注意するようにとの発表が載っていた。
コロナも怖いが大地震も怖い。
そんなところに原発を並べて軍事費倍増というセンスの悪さよ。
お月様、世界の皆に安寧を!
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