2020年5月26日火曜日

高層住宅型菜園

   素人菜園は面白い。
 農業の本や農家の方に言わせると「胡瓜は何センチ空けて植えよ」「何節目で切って止めよ」というような「原則」が示されているが、私は毎年ほとんどそんな「原則」を守っていない。
 「だから失敗するのだ」というお叱りの声もあろうが、出荷するわけでもなく楽しんでいるのだからこれで良い。

 だいたいが猫の額のような菜園だからそんな「原則」を守っていては面白くない。
 だから写真のように胡瓜は上に伸ばして、その下の空間はレタスなどの葉物野菜を植えている。さらに虫よけにマリーゴールドを植えて飾っている。
 胡瓜は上で頑張れ、レタスは下で頑張れ、だ。

 道行く大人は「野菜が成長してますね」と誉めるが、小さな子は「お花が咲いてる」と叫んでくれる。

 別の畝ではトマトなどの夏野菜の下に冬野菜であった水菜などが今も大いに茂っている。
 夕食前などにちょっと摘むとサラダもできるし付け合わせも豪華になる。
 ものにもよるが、冬野菜、夏野菜と区別するのも人間の勝手であろう。
 
   麦秋や小さき菜園ニューモード

2 件のコメント:

  1. 高層住宅型菜園は素晴らしいですね。うちのルーフバルコニーでのいちごは見た目には美味しそうに見えるのですが、甘さが足りません。また、ご指南よろしくお願いいたします。いちごの写真を張り付けようと思いましたが、このコメント欄には貼り付けられませんでしたので、フェイスブックの方に貼り付けようと思っています。

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  2.  このコメント欄は写真が貼り付けられないのが重大欠点です。
     でイチゴですが、一般論を言うと水やりを控えれば糖度が増します。それよりも、少し甘くない自作イチゴをそれなりに味わう方が良いように思います。
     農作業は大きな失敗をすると克服するのは来年です。と考えると、私などは「あと何回挑戦できるだろうか」と考えます。よい意味で人生の無常を実感します。

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