大先輩のAさんから手紙をいただいた。郵送したミニコミ紙の御礼だろうと軽い気持ちで開封したが、思いもよらないお便りだった。
4月の下旬に風邪の症状の熱が出て、まさかと思いつつ「新型コロナ受診相談センター」に電話すると、「37.5度以上なければ2~3日自宅で様子をみてください」との例の説明だったそうだ。
それでも心配で以前に肺炎で治療を受けたかかりつけ医に電話したところ「すぐ来い」とのことで、肺のX線、CT、血液検査などを受け、その後も定期的に症状を追跡されている。
ご本人の推測では、多分弱いコロナウイルスだったのかなと思っておられるとか。
家では隔離されていて、今回も実際に恐怖を感じられたことが、前2回の肺炎の経験と併せて綴られていた。
特に前2回の肺炎では「このまま家に帰ったら死にますよ」と即入院になり、呼吸困難が続き、死の恐怖を味わったと・・・。
そして、私はというと先輩のその当時の年齢なので、「コロナ、なめたらあかん」とご指導いただいた気分でいる。
友人のBさんもブログで、甥っ子たちが感染し、見舞いにも行けず心配をして落ち込んだことを書いている。
そういう意味では新型コロナ肺炎は他人事ではない。
ただ、やみくもに恐れる必要はないようにも考えられるから、三密を排して手洗い・うがいを徹底すればよいように考えている。マスクは咳エチケットとして使用するが、感染は防止できないように思う。
「コロナ社会と付き合う」というのは正しい認識ではないだろうか。
だから「大阪市内へ一切出歩かない」というのもどうかと思う。溜まっていた仕事を再開させなければ・・・。
どことなくコロナ含みし五月晴
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