そして11月30日の「奈良の鹿のニュース」では農作物を荒らす癖の付いた鹿の「隔離飼育」問題は複雑で単に「かわいそう」では済まないことを書いた。
そんな中、道路上のドバトを轢き殺したタクシー運転手が鳥獣保護法違反で逮捕されたとのニュースが伝えられた。
鳥獣保護法では、ニホンジカは条件付きで狩猟の対象だが、ドバトやニホンザルは狩猟してはいけないことになっている。
さて、わが街では、カラス(ハシブトガラス、ハシボソガラス)がゴミステーションを荒らしに来る。ネットを被せているが器用に荒らす。そんなとき私は箒などをもって「コラァッ」と戦うのだが、なんかの拍子に打ち殺せば私も逮捕されるのだろうか。
先のニュースの日、少し山側で農業をしている友人と酒を飲んだが、彼の話すサルの被害は凄まじいものだった。人間が自然界を荒らしたからだという大議論を横におけば、保護と駆除の問題は単純ではない。
まあ、大議論を詰めるとすれば、「人間に食べられるために生まれてきた」という屁理屈でくくられている家畜を「生物福祉」の枠外としている理屈の整合性も議論されてよい。
単純に「害獣だ」「駆除だ」という主張をするつもりは毛頭ないが、「わかりやすい」「かわいそうだ」的な理屈で逮捕されたりニュースになるのには大いに違和感がある。









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