なので人間様は植物のトイレットを見上げて愛でているのである。
私もその一人だが、赤や黄色の紅葉を愛でながら落葉(らくよう)にはため息をついている。
玄関先にヤマボウシを植えているのだが、これが丁度落葉の時期を迎えている。
あまり大きくはない分、数の多い葉っぱがサラサラサラサラと舞ってくる。
掃く前に幹を揺らして落としてから掃くのだが、掃いている頭の上に次の葉っぱが舞ってくる。
そして一通り履き終わってホッとすると、「いつ掃いたの?」というように落ちている。
地球環境のためとはいえ、足腰の痛みを抱えた高齢者には落葉樹は手に余る。
常緑樹にしたらどうかという声も聞くが、常緑樹だって落葉する。秋に一斉に落葉しないだけである。
こうして足腰の痛みを我慢しつつ、毎日「レレレおじさん」となっている。
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