〽 水無月の夏越の祓する人は千歳の命伸ぶと云ふなり といわれるのに・・・。
和菓子の『水無月』も2~3日前に食べてしまったし・・と思っていたところ、冷蔵庫から季節に合った和菓子『紫陽花』が出てきた。
漉し餡を道明寺と葛で包んだもので、以前に味噌餡の柏餅を買った旧村の鄙びた和菓子屋にしては洒落たものだった。
それが冷蔵庫で冷たく冷えていたのだから言うことはなかった。
世間では常識的な季節の定番の和菓子なのかは知らないが、私は初物だった。茅の輪潜りの代わりに七十五日だけ伸ばしていただいたことにならないか。
大きくは葛まんじゅうの進化系のように思えるが、以前イオンに入っていた和菓子屋が関西の店でなく、葛まんじゅうを水まんじゅうと称していたのにはどうも馴染めなかった。
和菓子『紫陽花』結構でした。
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