日本列島の考古学では8000年から9000年前に漆塗りの道具が作られていたと認められている。
三内丸山遺跡の縄文ポシェットや鳥浜貝塚の赤漆塗りの櫛には驚く。
青銅器の製造もそうだが、漆器についても最初に作った人は偉すぎる。
写真はごく日常使用している道路脇にある漆の木。
間違って触って被(かぶ)れたりしていないだろうかと心配する。
道路の草刈り、樹木剪定のアルバイトなどは大丈夫だろうか。まあ労災にはなる。
もちろんこれは鳥が糞をして自生したものだろうが、鳥は被れないのだろうか。
本では人間でも被れない人がいるし、食べる人もいるようだ(漆掻き職人もいるし漆器職人もいるから当たり前だが)。私は恐ろしくて試せない。若い頃ハイキングで被れたことがある。
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