東京・浅草寺・四万六千日の鬼灯市のニュースがテレビであった。
12年も前の記事だが、今般新しいコメントをいただいたのが嬉しい。
全く新しいhisaさんのコメントは次のとおり。
🔳 私の就学前の思い出を書いてみたくなりました。
赤提灯のようなカサカサの外側を破いて、中の実を取り出します。この実の皮を破らないように、爪楊枝で中身をホジホジと穿り、実の皮だけにします。
これを口の中で膨らました後、舌でつぶして音を出します。幼児とは云え、現在より目も良く手先も器用だったので、時々作りました。実の熟れ具合や作り方で、実の皮は直ぐに破れ、余り上手く鳴らなかったように思います。
これを教えてくれたのは、昭和5年生まれ、西宮育ちの母です。
当時、母によると、「植物の鬼灯とは違って海ホオズキというものがある。口の中でクチャクチャしながら膨らましては鳴らした。海ホオズキは長持ちする。昔は縁日でも売っていた。」とのことでした。
父は「真っ赤な海ホオズキは、今も時々売ってるが、縁日の物は汚いので食べたらあかん。」と言って、綿飴を始め、買い食いはさせて貰えませんでした。
就学してからも「赤い色は、チクロという毒で、駄菓子屋さんのお菓子の色も毒だ。駄菓子屋でも、買い食いはだめだ。」という厳しい父でした。
観賞用以外に生薬の酸漿(サンショウ)でもあり、江戸では栽培が大流行。町のホオズキ売りが、幕府に一時禁止されたり、浅草寺境内の雷除け赤トウモロコシは、ブームに便乗してほおずき市に乗り換えたそうです。(草木スケッチ帳Ⅱ:柿原申人ノブト)🔳 hisa
https://yamashirokihachi.blogspot.com/2011/07/blog-post_07.html?sc=1688972665558#c2941069847420598237:~:text=7%E6%97%A5%E6%9C%A8%E6%9B%9C%E6%97%A5-,%E6%B5%B7%E3%81%BB%E3%81%8A%E3%81%9A%E3%81%8D,-%E7%BE%A9%E6%AF%8D%E3%81%AE%E8%BF%91%E4%BB%A3%E5%8F%B2
写真は、ネット上にあった まかにゃんさんのブログ「今日の〇〇 日頃の恥は書き捨て」の下記URLよりコピーさせていただいた。
http://eateat.air-nifty.com/whatseat/2008/07/post_469c.html
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