思うのだが、データも大切だが、熟練者の勘も大事な気がする。それはどんな部署でも言えるような気がする。知っている医者にもそんなところがある。
といいながらデータの類のことになるが、近畿地方は20日に梅雨明けが宣言された。ところがナント、太平洋沖には梅雨前線が・・・・・。今年の今回まで、私は梅雨前線が南下して梅雨明けが宣言されることがあるなんて知らなかった。
梅雨前線は太平洋高気圧に押し上げられて、東北あたりまで北上して消えていって梅雨明けするものだと信じていた。北上の途中で消えることもあったが。
それが、天気図では明らかに列島南の海上に「梅雨前線」と書かれて停滞しているのに「梅雨明け」だと宣言されたのだ。
梅雨明け宣言に異議があるわけではないが、己の古い勉強の欠片、ある種の思い込みに我ながらショックを受けている。
まあ、梅雨明け宣言後に雨が続いたこともあった気がするし、言葉に拘らずにリアルに眺めてまいりましょう。
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