ゲテモノではなく普通に美味しい。
材料はクロスズメバチの幼虫で、その巣を見つけて採取するのを「スガリ追い」とか「スガレ追い」とかいって、大の大人が夢中になって行っているのは、よくテレビでも放映されている。
中南信(信州の南半分)ではキイロスズメバチ、クマバチ、アシナガバチの子も食べると本にあった。
義母を介護していた頃、義母の出は山の中の農村だったから、おやつ代わりに蜂の子をそのまま摘んで食べていたというのを聞いた。
アシナガバチのようだったが、どのようにして親蜂の攻撃を避けたのかは高齢のため聞けなかった。今になると惜しいことをした。
先日、孫の夏ちゃんから庭の通路のすぐそばに蜂の巣があるとSOSが入ったので、即駆除に出かけてきた。
殺虫剤をプシューとしてから鋏で取ったのだが、殺虫剤でなく「殺虫ラケット」なら蜂の子を義母のようにそのまま食べることができたのにと捕ってから後悔した。
初夏なので巣はまだ小さい。
写真の巣の一番上の子などは丸々として美味しそうだった。
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