2023年4月2日日曜日

6W1H

   5W1Hはもう古い。「6W1H」が作文のキモらしい(ビジネス書には6W2Hもある)。

 昔から不動の原則のように教えられてきた5W1H、「誰がWho いつWhen どこでWhere 何をWhat なぜ?Why どのようにHow」だったものに、プラス「Wow! 」が必要だと。
 大リーグの実況で出てくる「Wow! syouhei !」の「Wow!」である。

 ミニコミ紙を作って発送しているが、ニュースの記事よりも送付状の近況報告を兼ねたあいさつ文の方に多くの感想をいただく。このテーマにこじつけかもしれないが、送付状の方にWow!が多いからだろうと想像する。

 その反面、たしかに、文字だらけの紙面、シュピレヒコールのような見出し、そして上から目線とまでは言わないがどこかのコメンテーターのような解説。何回も反省しながら克服し切れていない。

 そんなこともあってこの本を買ったのだが、それ以前にラジオで著者の近藤勝重さんが話しておられたのを聴いて29日発売日の開店即、店に入って購入した。
 ラジオで聴いたことは次のようなことだった。
 🔳 60歳になられた皆さんは、・・自分を殺すタテ型社会の人間から、自分の個性(パーソナリティー)を生かすヨコ型社会の人間へと生まれ変わる。・・・これからが第一の人生だ。 そんな状況の変化にどう対処するか。…何かと難しい現実に直面したであろう半生を「書いて」考えるのが一番では、と僕には思われます。とにかく書き始めてみましょう🔳
 著者は全日本川柳協会顧問だが、ジャンルは問わずとりあえず書くことを勧めている。

 そういえば未開社会は未開社会なりの感情があっただろうが、文明や文化というものは文字によってスタートしたと言ってもよいのかもしれない。
 タイトルは「60歳からの・・・」である。「もう歳だから」と言ったらおしまいだ。
 
 

4 件のコメント:

  1.  Wow! は待っていても来てくれない。 心のレンズを常に磨いておいて見逃さないことが大切だ。 実際、なかなかWow! とはならない。

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  2. 近藤勝重さんの名前をみて、すぐにMBSラジオでコメンテーターとしての少し鼻のかかった声を想いだした。独特の切り口で味のある語りを好感を持って拝聴していた。期待をもって読んでみたい。 孤高岳人

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  3.  孤高岳人さん、近藤勝重さんはそのとおりです。読んでみて損のない本だと思います。ジャンルは別にして、何かを書く行為は大切でしょう。そうでないと残り少ない人生がもったいない。・・です。

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  4. 「もったいない」ですね。その通りだと想います。以前米国人がこの言葉をとらえて、米国にはこの言葉「もったいない」が無いと。日本の言葉は素晴らしいと言ってました。日本文化が生みだしたのかな・・・。

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