ど根性野菜と言うべきか、ヒネクレ者と言うべきか、野蒜(ノビル)は変な場所が好きである・とはいたって個人的な感想だが、小さいながらも菜園や花壇があるにもかかわらず、石ころの隙間や舗装の割れ目などから生えてくる。
写真は、わが庭のセメントブロックなどを敷いた歩き道に生えてきたもの。
そもそも菜園や花壇が嫌いなら山奥にでも行けばよいものを、「人間の生活圏」を好むのにこうであるところが、ヒネクレていて面白い。
いや、悪食好きの人間に食べられないよう抜き難そうな場所を選んでいるのだろうか。
わが家には『葷酒山門に入るを許さず』との掟はないから、頭にむかごがついたら食べてやろう。
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