要するに4月は年度のスタートだ。
で、端午の節句に向けて鯉のぼりの初掲揚を行った。
ただそれだけのことだが、何か清々しい4月3日の朝だった。
鯉のぼりは世界に誇る日本人のイノベーション、否、アウフヘーベンだと私は思っている。
そこに Wow!と思わない感性は俗世に錆びつかされていないか。
獅子やドラゴンを描いた旗や幟は世界中にある。獅子舞、龍踊り、各種の山車も世界中にある。
しかし、鯉そのものが風を受けて空を泳いでいるのに匹敵する発想を私は知らない。
それに、幟(のぼり)でありながら、権力や戦争の露払いになっていないという歴史もよい。
鯉のぼりの数が減ったのと比例して日本の技術力や経済力が低下していっていないか。
鯉のぼりをあげて、さあ、世直しだ。
「世直し」で一言。「次」さまの叱咤激励で二日間現役時代の街へにっさんしてきました。激戦でしたね。電話にどぶ板、そしてごく狭い路地裏宣伝の行動でした。懐かしいお顔との笑顔での出会いもありました「あんた元気やったんかいな」「お母さん 年取ってないなぁ」と。桃太郎旗で世直しだぁ。 孤高岳人
返信削除