という言い方もほんとうは逆さまで、蜂蜜というのは花の蜜の集まりだから、蜂蜜を嗅いで花の蜜の匂いだ!というべきなのだが、凡人は花の蜜を嗅いで蜂蜜の臭いだ!と思ってしまう。
藤の花の周りにはクマバチが飛び回っている。
時々は空中の一点に停止(ホバリング)している。
体は大きい、尾は黒い、大きな目玉でホバリングしている彼奴と目が合うと、確かに一瞬たじろぐ精悍さがある。
このため、やたらにクマバチを追っ払おうとする人がいるが、写真のとおり、人間が何にもしなければ全く危険性などない。優しく密を吸っているだけだ。
さらに、ホバリングをしているのはオスだけで、人間など相手にせずただクマバチのメスを待っているだけ。さらにさらにクマバチのオスは刺さないというから、ホバリングをしているクマバチは全く怖くないらしい。
「クマバチの雌雄の見分け方」という文章を読んだことはあるが、ホバリング以外には実際には見分けがつかないから、普通には手は出さない方が良い。
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