さらにネットでも湧いているだけでなく、ドラマの地である久慈にも人が押し寄せているらしい。
2013年の作品と言っても全く古ぼけていないのは脚本の素晴らしさだろうし、キャストも充実しているからだろう。
あちこちで「やっぱり宮藤官九郎だ」と思う。
過疎、核家族、ひきこもり、地域おこし、鉄道赤字、・・・この国は10年間、何も解決できていないと思う。
1962年(昭和37年)に土井大介が詩集『十年たったら』を出した。
その時代の10年は希望が近づいてくる、一つひとつ実現していく「単位」だった。
私はため息をつきながら10年前のドラマの先見性に刺激を受けている。
余談ながら、先見性でいえばリアリティーがある。鉄ちゃん(撮り鉄)が北三陸へ押し寄せる場面では、その中に友人の鉄ちゃんがいないかと探している自分がいた。(ちょっと大げさ)
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